ワイルドスピードの簡単なあらすじと、その魅力
車好きなら一度は見聞きした事あると思います。
原作は「fast.and.furious」の映画、ワイルドスピードです。
ポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルのダブル主演です。
この映画は現在7作あります。
初回は2001年公開されており、既に14年も続いている大ヒット映画です。
簡単な説明として、前科持ちのヴィン・ディーゼル演じるドミニクはストリートレーサーで仲間といつも走っており、そこに潜入捜査官としてポール・ウォーカー演じるブライアンが彼らに関わっていき、ストリートレースを行うという所から始まり、ドミニクを捕まえる為に潜入したのに、ドミニクの魅力や彼の妹であるミアに恋をし、本来捕まえるべき立場から捕まる立場へと変わっていくのです。
これから話はどんどん大きくなり、彼らのチームワークや運転技術などに魅入られたFBIからも悪者を捕まえてほしいと以来もあって、ブラジル・イギリス・アラブなど世界の至る所でチームプレイを披露していきます。
この映画の魅力として、車好きなら、この映画に出てくる登場車種でしょう。
なんといっても日本車の登場率が多いです。
三菱のエクリプス、マツダのRX7、ホンダのインテグラ、スバルのインプレッサ、日産スカイラインと、本当に様々な車が登場します。
勿論アメ車も登場しますが、日本車が多く登場する事、派手なカーアクションや専門用語が飛び交う映画は車好きには打ってつけでしょう。
主演のポール・ウォーカーが日本車を好きで、日常でも使用していたという事も日本人として嬉しい限りです。
またこの映画は、友情や家族愛についても考えさせられます。
初めは敵同士だった二人が唯一無二の存在へと変わっていく事や家族を持つ事で、夫として父親として、1人の男としての葛藤も、このシリーズで感じる事が出来ます。
車の事がよく分からなくでも、この人間模様に魅力を感じる方は多いと思います。
残念ながら2013年に今年公開されたスカイミッションを撮影している期間に、不慮の事故で亡くなったポール。
幸い殆どのシーンの撮影は終わっていたようですが、足りない所はポールの弟が少し演じているのです。
公開を待たずに亡くなったポール・ウォーカーのですが、彼を失った事で多くの共演者が事故現場を訪れ、涙したといわれます。
それだけ、映画だけでなくプライベートでもファミリーとして交流があったのだと思います。
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