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「レ・ミゼラブル」は、2012年に公開された、イギリスのミュージカル映画です。
この作品は、ヴィクトル・ユゴーの小説が原作であり、1980年にロンドンでミュージカルとして上映され、以後、何度か映画化もされました。
非常に有名なお話なのですが、私はこの作品の存在は知っていたものの、ストーリーは知らず、2012年に映画が公開され、初めて作品の中身を知りました。
舞台は19世紀のフランス。
格差や貧困にあえいでいた民衆が、自由を求め革命を起こそうとしていた時代です。
パンを盗んだ罪で19年間投獄されていた、主人公ジャン・バルジャン。
彼が仮釈放されるところから話は始まります。
仮釈放されたものの、神に見捨てられたと感じていた彼は、罪を繰り返します。
そんな時司教と出会い真心に触れ、身も心も生まれ変わり一からやり直そうと決心し、ストーリーは大きく展開していきます。
この映画では様々な登場人物が出てくるのですが、皆この時代を懸命に生き抜こうとしています。
そしてこの主人公が改心し、我が身を犠牲にして人々を助ける姿に、私は心を打たれました。
実力派のキャストが揃い、歌も口パクではなく、全て生歌なのです。
私はレ・ミゼラブルの音楽が大好きです。
音楽の大きなチカラのようなものをとても感じました。
最後は涙が止まりませんでした。
ミュージカルに馴染みがない方でも、観て感動できる映画です。
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