映画ロッキーを観ると、とても元気で前向きな気持ちになれます。 何故か、アウトローでダメ人間かつ悲観論者の自分と主人公が、ダブってみえるのです。

映画通信

新旧映画のレビューを配信します

▼MENU

ロッキーが好き

映画ロッキーを観ると、とても元気で前向きな気持ちになれます。


何故か、アウトローでダメ人間かつ悲観論者の自分と主人公が、ダブってみえるのです。


主役のシルヴェスタ・スタローンに外見まで似ているとよく言われます。


愛する妻の為、命を懸けて戦う姿、殴られても殴られても突進する姿に、とても感動と勇気を与えて貰うことが出来ます。


イタリアの種馬と揶揄して、早くもKO宣言するチャンピオンのアポロをさ最終ラウンドまで苦しめ、絶対に負けない強靭な肉体と精神力は、感動そのものです。


街のごろつき、不良のロッキーが身体を張ってスーパースターへとのし上がり、庶民のヒーローに上り詰める姿は、私に強い感銘と勇気、そしてやればできるんだという希望を与えてくれました。


若かりし頃、無名の高校野球部のエースだった私は、全てがノーマークの中、強豪校の度肝を抜く豪速球でチームを初の夏の甲子園へと導きました。


県大会の決勝で、最後の打者を打ち取った瞬間、周りの目もはばからずに捕手と抱き合って泣きました。


その時、私の頭の中をロッキーのテーマソングがエンドレスで回り続けたことが、今も新鮮に蘇ります。


遥か30年前の夏の想い出ですが、その後の私の人生にずっと良い影響を与え続けてくれている、正に感動の名作なのです。


スポンサードリンク

メニュー

スポンサードリンク