新旧映画のレビューを配信します
エリザベスゴールデンエイジという、2008年に公開された映画を見ました。
製作国は、イギリス、フランス、ドイツの3つの国です。
そう、アメリカが入っていないんです。
ヨーロッパの国が見たエリザベス女王といったところが映画の見所でしょうか?
これらの国は中世の時代は世界の中心でしたし、アメリカのアクション映画よりもなんだか意味がある気がして見ました。
ここに登場するエリザベス女王は、未婚の女帝でした。
国家と結婚したとも言われています。
また、スペインとの戦争では勇ましくも自ら戦場に行きます。
そして、当時は無敵艦隊だったスペインとの戦争に勝利します。
まさに男勝りの鉄の女です。
そんな勇ましい女帝を描いていて、見ていてスッキリする話でした。
しかし、たまに話が分かりにくい部分もあります。
ヨーロッパ特有の変な言い回しもあります。
あと、当時の情勢や牢屋などの負の世界も見る事ができます。
きらびやかな宮殿を引き立てるように描いていた牢屋は汚くて、拷問もありました。
華やかな世界の裏ではこんなところがあるんだなと思うと、当時が怖かったです。
そして、なんだかんだで宗教が戦争を引き起こしたり、宗教弾圧なども描かれていて怖いなぁとも感じました。
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