新旧映画のレビューを配信します
「ドラゴンタトゥーの女」は2011年のアメリカのミステリー映画です。
ミステリーの中に恋愛とサイコが綺麗に織り交ぜられていていろんな楽しみ方ができます。
オープニングの映像はストーリーを表していて、美しく不気味で迫力があり、移民の歌とぴったりマッチしていてすごくかっこいいです。
暴力的で恐ろしいけれど、そこもまた惹きつけられる部分の一つです。
ミステリーは少し難しくて夫に解説してもらいつつ、ドキドキしながら楽しみました。
冷え切った一族の人間関係はこちらまで心が乏しくなりそうでした。
愛を与えられず物のように扱われて育ち、代々受け継がれて崩壊していく家族の様子がわたしの記憶と重なりました。
あまりに猟奇的ですが、殺人者が出ても仕方ないのかなと感じました。
ルーニー・マーラが演じるリスベットに釘付けになりました。
完全にファンです。憧れてピアスを3つも開けてしまいました(笑)
わたしにはあんな才能なんてないけれど、精神疾患を持っているという共通点があるので、彼女の突飛な言動には共感を覚えました。
続編が期待されるこの映画ですが、ルーニー・マーラが「可能性はなさそう」と発言したとのニュース記事を見ました。
とても残念です。マーラは役作りのため、実際に全身ピアスを開けたそうです。
かっこいい女性だなと思いました。
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