あたしは、イギリスで1988年に作られた、「サマーストーリー」の映画が、大のお気に入りです。

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甘酸っぱい雰囲気《サマーストーリー》

あたしは、イギリスで1988年に作られた、「サマーストーリー」の映画が、大のお気に入りです。


この作品では、最も輝いている時のジェームズ・ウィルビーの姿を、じっくりと拝見出来るので、あたしには、堪らない魅力の映画でもありました。


作品の最初のシーンで、農道のフェンスを、何とか飛び越えて行き、着地する時に失敗してしまい、うっかり転んでしまう、主人公のフランクの姿がありました。


そこにたまたま現れた、美少女ミーガンの姿を、柵越しに眺めて行くのですが、その視線は、好きな異性を見つめる際に、必ず現れて来る、恋心を抱く時に出るような、真剣な眼差しでありました。


その事をキッカケとしながら、フランクとミーガンは、早くも恋仲へと、スムーズに進展して行きます。


あたしは、あまりにキレイで、ロマンチックな展開であった事から、「あぁこんな恋愛を1度で良いから、体験して見たいな~」などと、かなり羨ましく思いながら、この映画へと、完全に見惚れておりました。


その後では、トーキーの街により、フランクを、探し求めて歩いて行く場面があります。


上手く見付ける事が出来ずに、すっかり諦め掛けていたミーガンは、坂道を登って行くのですが、その瞬間に現して来る、一瞬の緊張感に、特に迫力がありました。


ラストのシーンは、大号泣でした。


久々に甘酸っぱい雰囲気がある、素晴らしい映画を、ゆっくりと見る事が出来ました。


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