ドラえもん のび太と鉄人兵団では争いの醜さを教えてくれている。
ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年日本)には、人種差別や民族同士の争いが不必要だと言うことを描いていると思います。
のび太たちはロボットであるリルルの住んでいた世界のロボット兵たちと戦うことになるのですが、敵だとわかっていながらしずかちゃんはリルルに優しくして、怪我をしたリルルを懇親的に看病します。
その時リルルが全裸になるのですが、ロボットでありながら見かけは人間にそっくりなんです。
あまりに体の作りが人間と変わらないので、リルルが人間と同じ生き物なのだと思えます。
リルルを現実世界に置き換えると、姿が少し違っても本質的な部分が同じなら同じ人間、仲間であるということになると思うんです。
また、しずかちゃんと心を入れ換えたリルルたちの世界を良い方向に変えるためにタイムマシンでリルルたちの世界を作った神様の住む場所へ行きます。
その神様に人間とロボットが争いを起こしていることを伝えると、神様はその事実をすごく残念がります。
これも現実世界に置き換えたら、争いを好むのは人間だけで人間の身勝手な都合だということになるのではないでしょうか。
世界のみんながしずかちゃんのように相手を差別的に見ず、お返しを省みずに相手のために動けるようになったら世界は平和になると思います。
私も、今の自分勝手な性格を直して人のために役立ちたいです。
そして、本当の意味で幸せになりたいです。
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