1981年日本公開のドラえもんのび太の宇宙開拓史を観たとき私は、「この映画はまだまだ初心」だという感想がすぐに浮かびました。

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ドラえもん のび太の宇宙開拓史は、まだまだ映画の序章

1981年日本公開のドラえもんのび太の宇宙開拓史を観たとき私は、「この映画はまだまだ初心」だという感想がすぐに浮かびました。

なぜなら、登場人物のキャラクターがまだ確定していなかったからです。

ドラえもんの映画と言えば、のび太くんが「やろうよ。頑張ろうよ」みたいなことを言ってみんなをやる気にさせます。

のび太くんの勇敢な姿は普段の泣き虫で弱虫なのび太くんからは想像がつきません。

ジャイアンは友達のために力を注ぎます。

友達のために涙を見せることも多いです。

ジャイアンも、普段の横暴な態度がどこにいったのかと疑問に思うような頼れるキャラクターになります。


このような特徴が、宇宙開拓史ではまだ現されていませんでした。

ジャイアンたちはのび太に最後まで意地悪をしていました。

最終的には戦車で敵に攻撃するのを手伝ってくれたので、心は優しいのだと思います。

しかし、他のドラえもんの映画のジャイアンたちなら、もっと早くに力を貸してくれると思います。

多分ですが、最初から力になってくれるのではないでしょうか。

そういうわけで、宇宙開拓史はまだドラえもんの映画として定まっていないと思いました。

ですが、いつもと違うジャイアンたちを観れたのは新鮮で面白かったです。

また、次からどんどんジャイアンたちのよさが、出てくるのだと思うと嬉しくなります。

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