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世紀末の魔術師は、名探偵コナンの3作目の映画で、1999年に公開されました。
2000年から21世紀になるので、「世紀末」というタイトルがつけられたのでしょうか。
時代の背景に合わせていてセンスがあると思いました。
キャッチコピーにも、世紀末の謎を解くことがあげられていて、非常にたくましくかっこいいと感じました。
世紀末の魔術師では、多くのメインキャラクターが映画に初登場しました。
名探偵コナンの第2のヒロインでもある灰原哀愁。
毛利蘭の親友の鈴木園子。
関西の高校生探偵である服部平次。
服部の幼馴染みの遠山和葉。
そして、この映画の軸でもある怪盗キッドです。
そうそうたるメンバーの初出演ということで、私の心はワクワクでいっぱいになりました。
怪盗キッドは、蘭に正体がばれかけて困っている、コナンの前に、工藤新一の変装で現れてなんとか蘭の考えを変えてくれます。
その理由が「ハトを助けてくれたから」なのは可愛らしいと思いました。
しかし、街中の灯りを一斉に停電させるのは、病院で治療を受けていて、一刻を争う人がいるかもしれないのに、いただけない行為だと思いました。
人を傷つけないキッドだから余計にそう感じたのでしょう。
関西の探偵、服部平次はコナンの正体を知っているので、序盤にコナンをバイクの後ろに乗せて怪盗キッドを追うのですが、出会い頭にトラックと衝突します。
正面から衝突したわけではありませんが、トラックに轢かれても基本元気だったのは、たくましすぎるんじゃないかとびっくりしました。
しかし、怪我はしていたのでそのまま病院に行くことになりその後登場がなかったのは残念でした。
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