新旧映画のレビューを配信します
名探偵コナンの映画「14番目の標的」は標的と書いて「ターゲット」と読みます。
1998年に日本で公開されました。
ある日ジョギング中の警察官、目暮が何者かにボーガンで襲われます。
目暮は一命を取り止めましたが、その後も何人かが同じように襲われました。
そして、現場にはいつもよくわからない小物が置かれていたのです。
江戸川コナンはそれがトランプを意味していて、犯人がトランプに含まれる数字が名前に入った人を襲っていることに気がつき、犯人を捕まえるために事件を解決するのです。
この映画のラストで、毛利蘭が犯人に捕らえられるのですが、そのとき江戸川コナンが転がった銃を使って蘭の脚を狙撃するシーンのコナンの真剣な表情と、後ろに重なる工藤新一がすごくかっこよかったです。
また、その射撃の時に蘭の父親、毛利小五郎が過去に妻である妃英理の脚を狙撃した理由に気がついたのも感心しました。
小五郎とコナンは似ているところがあると思いました。
それから、ある場面で水圧が上がった室内から外へと泳いで避難するシーンがあるのですが、身体は子どもで、小学校1年生として暮らしているコナンが皆の後ろからしんがりを努めるように泳いで居たことには笑いました。
泳げないと騒ぐ大人がいたので余計に可笑しくて笑えました。
子どもの「泳げるから」を鵜呑みにして、何も手を貸さないって大人としてどうなのでしょう。
本当に江戸川コナンは泳ぎが上手立ったのですが、コナンが新一だとわかっているかのような対応に度肝を抜かれました。
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