新旧映画のレビューを配信します
1994年に日本で公開された「平成狸合戦ポンポコ」が好きです。
理由は、なんと言っても映画の主人公が狸である事です。
バブル全盛期の時代に多摩の山地を切り拓いて宅地造成し、多くの人間が住める様に工事をしていく中で、その工事を止めようと山地に住む狸達のユーモア溢れる妨害行動。
狸なのに人間身のあるキャラクターの数々。
この映画を観た方は、人間ではなく狸の味方になった事でしょう。
忘れてならないのは、人間が住む為に自然を破壊してしまった事。
又、そこに住んでいて追い出された動物達が、他の環境に適応出来ずに中には滅びてしまった動物が居た事です。
私が最も強く感じた事は、この世界に生きているのは人間だけではなく植物や虫、動物達、多くのものがいる事。
その多くのものを、大切にして行かなければいけないのだという事です。
地球環境を維持する為に、動植物は必要だし大切な存在だと思いました。
地球温暖化や異常気象が多く起こる昨今では、自然環境を大切にし、自然破壊の恐ろしさを訴える映画というものはとても心に響くものが有ります。
一人一人が自然を大切にする事で、少しでも地球環境に良い影響をもたらしてくれる事を願いたくなりました。
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