2010年に公開された、日本アニメ映画 『カラフル』(Colorful)ですが私はビデオレンタル屋で目にして、気になりました。

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『カラフル』(Colorful)の魅力

2010年に公開された、日本アニメ映画 『カラフル』(Colorful)ですが私はビデオレンタル屋で目にして、気になりました。


主人公の「僕」は一度亡くなってしまったけれど、抽選にあたり、もう一度別人の身体を借りて人生をやり直していくのです。


やり直していくにしたがって、たくさんの問題や壁にぶち当たります。


そこを乗り越え、別人の身体を借りて人生をやり直しているはずの主人公が、実は別人の身体ではなく自分、本人の身体だったのです。


それに気づけば新たな人生をそこからもう一度やり直していくことができ、気づけなければ「僕」の魂はさ迷うことになっていました。


この映画の魅力は今現代でも問題視されている自殺、いじめ、援助交際などなど暗い部分ではありますが実際に起こっている問題です。


その問題に主人公が前まで向き合えなかったのだけれど人生をやり直したことでその問題と向き合うことができたところです。


今でもいるんじゃないでしょうか。


実際、見た方々の感想を聞いてみると一度は誰しもが思う死に対して向き合うことができた、改めて考えさせられた、奥が深い、などといった声もあがっています。


弱気なヒトにも、世の中のヒトにも一度でも見てもらって改めて考えてもらえたら、物騒な世の中もまた変わる気がしています。


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