細田守監督が2006年に手掛けた、「時をかける少女」がとても大好きです。 舞台が日本のどこでもある風景だからか、親しみやすいし映画のなかにも馴染みやすいところがあります。

細田守監督が2006年に手掛けた、「時をかける少女」がとても大好きです。

舞台が日本のどこでもある風景だからか、親しみやすいし映画のなかにも馴染みやすいところがあります。

主人公の女子高生、真琴がある日タイムリープできるようになるのですが、そのなかでも恋愛模様もあれば友情模様も描かれています。

真琴が何気なく、カラオケをもっとしたいがためにタイムリープして何時間もカラオケしていたり、日常的な高校生がテストでタイムリープを利用してとてもいい成績をだしたりするところが個人的に日常的にある風景で誰しもが使いそうだなと思ってしまいます。

他にも、自分の恋愛で千昭からの告白をなかったことにしてしまったり、後輩と幼馴染みの功介をくっつけさせようとタイムリープを使うなどするのですが、自分の恋愛が告白がなかったことになったことで千昭との仲良しだったところが変わってしまったりして人間関係も日頃にあるような現実味のある描き方になっています。

魅力としては、千昭と真琴の恋愛模様です。

千昭は本来、未来からきた人ですが、ある絵を見たくて過去にやってきました。

その事実を真琴が知ってしまっては未来へ帰るしかないのです。

最後に千昭は真琴に「未来で待ってる」と言うのですが、個人的にここのシーンが一番大好きです。

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