今年(2015)のコナンの映画は「業火の向日葵」というタイトルでした。 向日葵はコナンの映画だと「サンフラワー」だとかになりそうな気もしますが、今回はそのまま「ひまわり」でした。

映画通信

新旧映画のレビューを配信します

▼MENU

業火の向日葵の怪盗キッドを取り巻く環境

今年(2015)のコナンの映画は「業火の向日葵」というタイトルでした。


向日葵はコナンの映画だと「サンフラワー」だとかになりそうな気もしますが、今回はそのまま「ひまわり」でした。


ゴッホのひまわりをテーマにしていて、怪盗キッドも登場しました。


怪盗キッドはこの作品で普段のキッドが行わないような手口で犯行を行いました。


そのやり方は下手したら怪我人や死人を出しかねないやり方でした。


キッドがそんな卑屈なやり方をするわけがないと思いつつも、本当にキッドなのか別人なのかがわからず、心配になりました。


キッドが犯人ではないとわかって安心しました。


また、この映画でキッド一人なら逃げられるところをコナンや蘭のことを考えて待っていてくれたシーンがありました。


怪盗をやっているのには事情があって普段はおちゃらけた高校2年生の彼が、頭がかなりよくて優しい面も多いキッドが、殺人まがいのことをしないと少しでも信じられなかったことを反省しました。


事件とは直接的に関係はないのですが、ゴッホの向日葵をずっと観ていた女性が出てきます。


その女性は別の事件で兄を殺してしまった男の身内の知り合いでした。


女性は戦争を体験した人で、屋敷にて恋人と死別してしまいました。


そのときにゴッホの向日葵が飾られていたこともあってゴッホの向日葵から目を離せなかったようです。


何十年たっても思い続ける女性の健気さに涙が出そうになりました。


また、その女性の付き人をしていたのが現在の怪盗キッドの付き人「寺井」だとわかった時には「じいちゃんって80歳くらいなの?」とあまりの高齢設定に驚きました。


確かにハゲの混じった白髪頭でしたが、怪盗の手助けができるくらいだから60歳前後だと思っていたからです。


次のコナンの映画は、久しぶりに組織の映画らしく、安室透が初登場しそうなので楽しみです。


スポンサードリンク

メニュー

スポンサードリンク