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記念すべき10作目の名探偵コナンの映画「探偵たちの鎮魂歌」は10周年記念超大作ということもあり、そうそうたるメンバーが登場します。
事件を解くメインになったのは江戸川コナンと服部平次、それから毛利小五郎ですが、途中で白馬探という探偵も登場します。
しかもその白馬は怪盗キッドの変装でラストにはキッドも姿を現すのです。
それから少年探偵団や毛利蘭、阿笠博士、妃英理、飼い猫のゴロなど、いわゆるメインキャスト全員集合状態でした。
記念ということで気合いが入っていたのでしょう。
今年は20周年記念になるので、10作目を越える仕掛けをしてくるのか楽しみです。
鎮魂歌は終盤にコナンの名台詞が出てきます。
計画は完璧だったと語る犯人に「完璧なんて存在しない。
やり直すかその場でウジウジするかは自分の問題だ」という意味の言葉を使い説教するのです。
私も何か失敗したときに「完璧にしたはずなのにどうして?」と思い卑屈になることがありました。
しかし、コナンの言葉を聞いてその考えが間違っていたことに気づかされたのです。
犯人と一緒に私まで怒られているような気になりました。
それからは、物事が上手く行かなくてもコナンの台詞を思い出して乗りきっています。
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