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2004年に公開したジブリ映画「ハウルの動く城」(日本)の主人公ハウルのCVは、国民的グループSMAPの木村拓哉でした。
彼は昔から月9などの人気ドラマに引っ張りだこでしたし、オーラもあるので普通にしていても目立ちます。
ですから演技をしていてもキムタクっぽさが消えないなと思っていたのです。
しかし、ハウルはアニメなので顔出しでの出演はありません。
声だけの出演になります。
だからでしょうか。
キムタクっぽさがいつもより消えていました。
喋り方も普段より落ち着いていましたし、以外と声優向きなのかもしれません。
ハウルは劇中で「美しくないと生きていけない」と嘆くシーンがあるのですが、台詞を言っているのは生粋のイケメン木村拓哉ですし、ハウルのキャラクタービジュアルも美青年なので、めんどくささが2割増しになっていてギャグかと思いました。
直後にこれまた美女のソフィ(この時の姿は老婆ですが)が「美しいなんて言われたことない」と叫ぶことにも、「鏡を見たことあるか?」と口を挟みたくなります。
何ふたりしてボケてるのと、少女漫画だったら言ってくる友達がいそうです。
そして、ジブリと言えば美味しそうな料理が出てきますが、ハウルの動く城も例外ではありませんでした。
ただのベーコンエッグなのになぜかすごく食欲をそそられました。
ハウルを見ると目玉焼きとベーコンを食べたくなります。
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