デジモンアドベンチャーtriを公開初日に観てきました。
2015年11月21日より日本国内全10館で公開が始まった、デジモンアドベンチャーtriを視聴して来ました。
デジモンアドベンチャーtriは、デジモンアドベンチャー02終了から3年後の2005年が舞台でした。
作品全体の感想としては、進化シーンが過去作品と違ってよりデジタル感が出ていたことに、技術の進歩を感じました。
バトルシーンも、今までは必殺技を叫んで攻撃していましたが、今回は無言で攻撃していました。
ですがその分旋回していたり、必殺技の出し方に迫力が増していました。
キャラクターに対する気持ちとしては、八神太一が今までと違い思い悩んでいる姿に人間らしさを感じました。
しかも悩んでいた内容が「攻撃をすることで東京を傷つける」ということで、周りの人のことも考えられる優しい子だと思いました。
パートナーデジモンであるアグモンの登場も、太一が危機に陥っている時に颯爽と現れる形でかっこよかったです。
石田ヤマトは今までと同じで、クールに見えても本当は熱い熱血漢でした。
相変わらず太一に対して第一声から怒鳴ったり、上から目線の発言をしていましたが、素直になれないところと怒りっぽいところがヤマトの売りだと思います。
それから久しぶりにハーモニカを聴けたのが懐かしくてよかったです。
高石タケルは服を変える度に違う帽子を被っていて、オシャレでした。
仲間の中で一番私服がオシャレだったのではないでしょうか。
お兄ちゃんのヤマトに対して「一番好きだ」と言えるくらいには心配症の兄の扱いを心得ているようでした。
しかし、冗談目かしてでもそのようなことが言えるくらい兄と仲がいいことが伝わりました。
太刀川ミミは、今までと全然変わらない明るい子でしたが、ポニーテール姿を披露していて可愛かったです。
スポーティーさもあって女の魅力が増していました。
城戸丈に彼女が居たことには驚きました。
勉強ばかりしている丈は恋愛に興味がないと思っていたからです。
以外と普通に青春を送っていて、安心しました。
そんな丈はゴマモンが会いに来た時に涙ぐんでいました。
ゴマモンとの再会を心から喜んでいるのが伝わってきて嬉しくなりました。
記載していないキャラクターについても、泉光子郎はミミに恋をしていたり、武之内空が女らしくなっていたり、八神ヒカリが前より明るくなっていたりと成長や変化が見られました。
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