日本で2000年春に公開した「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム」で、選ばれし子どもたちがミサイルの発射を食い止めるという設定には度肝を抜かれました。

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デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲームで感じる子どもの強さ。

日本で2000年春に公開した「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム」で、選ばれし子どもたちがミサイルの発射を食い止めるという設定には度肝を抜かれました。

突如コンピューター内に悪いデジモンが現れます。

悪いデジモンを倒すために選ばれし子どもたち、特に太一、ヤマト、光子郎、タケルの4人がコンピューターを使って闘うのですが、その時デジモンがアメリカの核ミサイルを誤作動させてしまいます。

コンピューター内のデジモンを倒して爆弾のタイマーを止めないと地球が壊滅する危機に見回れます。

デジモンを倒して世界の危機を救うことはできたのですが、倒した彼ら4人はまだ小学生です。

現実の世界の小学生だったら、当たり前ですが何もできません。

大人でも一度発射されたミサイルを止めることは知識があっても不可能に近いと思います。

でもアニメの中だとミサイルを、それも子どもが止めることができます。

普通ではあり得ないけれど、子どもが活躍し子どもが世界のためになるというのはとても希望に溢れていると思います。

子どもだからこそだせる勇気や子どもだからこそ真っ直ぐに向き合える誠実さ、純真さが現れていると思いました。

子どもは未来の宝だと愛情を注ぎますが、この映画では子どもが世界の光りであることを知らしめていました。

また、友達同士協力して敵を倒す姿に友情の大きさを感じました。

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