切なくて、恋愛のドキドキする「僕の初恋をキミに捧ぐ」
2009年に映画化された、人気少女漫画家の青木琴美先生の作品の『僕の初恋をキミに捧ぐ』は、一生懸命に生きて恋をするお話です。
製作は日本です。
この漫画は、青木先生の前連載作品である『僕は妹に恋をする』のスピンオフです。2005年から2008年に少女コミックで連載されていました。
ヒロインを井上真央さん(種田繭)、その相手役を岡田将生さん(垣野逞)が演じられました。
原作を読まない状態で、映画を観たのですが原作を知らなくても楽しめました。
逞は病気で、自分の余命を知りながら生きています。
それを支えているのが幼い時に知り合った繭で、高校生になっても二人の関係は変わりません。
その繭をみてると強がりなだけだけど、男の子より女の子って強いなと思いました。
その繭の健気で一生懸命な姿が良かったです。
この映画を観る前からなんとなく、逞が亡くなる結末だと思っていて、その気持ちで観ていたのですが、わかっていてもハッピーエンドを願わずにはいられませんでした。
それだけ二人の一生懸命に生きて恋をする姿が素敵でした。
大切な人と一緒に過ごせる時間の大切さや、素敵さを感じさせてくれます。
切ないだけではなくて、恋愛のドキドキする部分も盛り込まれた作品です。
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