カノジョは嘘を愛しすぎているは、2013年に公開された日本の作品です。 原作は、月刊誌Cheese!で現在も連載されている少女マンガです。

映画通信

新旧映画のレビューを配信します

▼MENU

カノジョは嘘を愛しすぎているの魅力は音楽

カノジョは嘘を愛しすぎているは、2013年に公開された日本の作品です。


原作は、月刊誌Cheese!で現在も連載されている少女マンガです。


原作者は青木琴美先生で、青木先生の作品は過去にも映画化されており人気の先生です。


キャストはヒロインである小枝理子の役を公募し、当時現役の高校生だった大原櫻子さんが約5000人の中から選ばれました。


ヒロインの恋の相手であり、サウンドクリエイターの小笠原秋を人気俳優の佐藤健が演じました。


他の役のキャストも素敵な俳優さん女優さんで豪華でした。


この映画は、恋愛の要素も欠かせない見せ場だと思いますが、もう一つ欠かせない要素となっているのが音楽です。


音楽がなかったらはじまらない物語だと思います。


その中でも、ヒロインの小枝理子を演じた大原櫻子さんの歌声は素晴らしいです。


役5000人のオーディションから選ばれただけあって歌唱力がずば抜けていました。


久し振りに若い子の歌声で感動しました。


初めて聴いた時に、圧倒されてしまいました。


声量もあって聴いていて心をつかまれました。


特に、映画の本編の最後で佐藤健が演じる秋に歌う場面は、曲も良いですし大原さんの歌声も素敵で一番のお気に入りです。


あと、理子の可愛らしいチャームポイントである髪型にも注目してほしいです。


スポンサードリンク

カノジョは嘘を、愛しすぎているは他の作品と差別化を図っていると思います。

最近は少女漫画が原作の似たようなラブコメ映画もありますが、2012年に公開した「カノジョは嘘を、愛しすぎている」は一味も二味も違います。


まず、キャストの選び方が違います。


最近の日本の恋愛映画だとヒロインは有村架純あたりの人気のある女優を使う傾向にあります。


ですが、カノ嘘(通名)は芸能界にすら入っていなかった新人の女の子をキャスティングしました。


その結果、コエダリコの一般的な雰囲気がよく醸し出されていました。


彼氏役も、福士蒼汰や山崎賢人などの若手を起用することが多いですが、カノ嘘は佐藤健です。


顔がいいだけではなく、俳優として確かな実績がある佐藤を抜擢することによって、映画に安定感を持たせたと思います。


バンドのメンバーとして売り出し中の俳優、窪田正孝を選んだのも現代らしさを残すポイントになっていてすばらしいです。


また、佐藤も大原櫻子も劇中で歌を披露する役です。


ふたりとも歌が本当に上手なので、そういう面でも正しいキャスティングだと言えます。


響き渡るふたりの歌声に聴き惚れること間違いなしです。


ストーリーも、嘘で塗りかためられた主人公の葛藤やリコの純真さがあって、感動的です。


ただ甘いだけの映画ではないのが、他の恋愛映画と差別化を図ったと思います。


スポンサードリンク

メニュー

スポンサードリンク