日本で2012年、多部ちゃんと三浦くんが主演を務め、漫画も人気作な「君に届け」これが映画になりました。

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「君に届け」を見てみんながキュンとする

日本で2012年、多部ちゃんと三浦くんが主演を務め、漫画も人気作な「君に届け」これが映画になりました。


多部ちゃんのキャラ、佐和子が貞子のような髪の長さで物静かなところから勘違いされ、あまりクラスメートと馴染めてなかったところを三浦くんのキャラが上手く周りと絡ませてくれることで、友情や恋愛が生まれてくるのですが、佐和子が成長していく様がとても楽しみになるといいますか、後一歩というところを勇気だして踏み出してくれるので応援したくなるところもあります。


三浦くんのキャラも爽やかなのがとてもいいです。そこにキュンキュンきちゃうこともあります。


佐和子と早風がすれ違ってしまうところもあるのですが、そこもまた頑張れ、と応援したくなってしまいます。


佐和子が憧れから好きだと自覚する感じ、好きな人ってこういう感覚なのかな?と悩む女性にもまたいいものだと思いました。


なんといっても、原作との雰囲気がよくとられていて、原作そのままでもありましたし、キャスティングも全くもって悪くなかったり、佐和子自身が今までになかった体験や感情が写し出されているので何度見てもほっこりするなと思う作品です。


魅力はやっぱり佐和子のそういった成長していく姿じゃないかなと思いました。


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君に届けを観ると、見た目の判断をしないようにしようと思える。

映画、君に届けで私が一番好きなシーンは、ヒロインの爽子が同級生の女子にトイレでイビられているシーンです。


爽子はその時彼女たちから友人の悪口を言われるのですが、普段は大人しくてハッキリ物事を言わない爽子が発言の撤回を求めた友達想いの言動に感動しました。


爽子の友達も、「貞子」などとあだ名をつけられる地味な爽子とは違い、明るいギャル系の子たちです。


なのに友人らは爽子のことが大好きで、心から信頼していました。


見た目や性格が違うのに仲のいい彼女たちの関係は、簡単に作ることは出来ないのではないでしょうか。


彼女たちがいなかったら爽子は独りぼっちになっていたかもしれません。


助け合いの大切さが密に現されていると思います。


君に届けはフィクションですが、現実の世界でもタイプの違う人たちが仲良くしているという話も耳にします。


いじめから救ってくれたらのが、ヤンキーの女の子だったとも伺いました。


そのような話を聞くと、人は見かけではないのだと思えます。


見た目で決めつけずに中身で判断できるような人間性を形成して行きたいです。


爽子のライバルだったクルミちゃんは、一見性格がすごくきつく見えます。


ですが、恋する純朴な乙女心が彼女の性格を歪めたようにも見受けられました。


クルミちゃんは、恋愛に必死になってしまっているだけでいい子だと思っています。


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