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2013年公開の男子高校生の日常は、文化祭の準備から文化祭当日の様子を描いた物語です。
学校の行事を描いた話は大抵派手な子たちが楽しそうに過ごす様子になっています。
けれども男子高校生の日常は、けして目立つわけではないけれど地味な人たちでもありませんでした。
可もなく不可もなくな生徒たちが、話の中心になっていました。
なのでとても共感できました。
なぜなら私の学生時代は派手ではなかったからです。
でも学校行事を楽しまなかったわけではありません。
自分なりに気の合う友人とスクールライフを満喫していました。
多くの学生は、そこまで目立つこともなく学業を終えていきます。
その中で思い出を作っていきます。
この邦画では普通の子が普通に過ごす様子を描いていて気楽に見ることができました。
それから映画内で主人公たちはお化け屋敷を模擬店として出すことになります。
私は文化祭でお化け屋敷を行ったことがなかったので、準備の段階から見ることができて嬉しかったです。
自分がお化け屋敷を製作し、模擬店として出店しているように感じられました。
お化け屋敷があまり人気なかったのも、準備の段階で手違いが起こったりするのも現実的でした。
「あるあるこういうこと」と頷きながら観ることができました。
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