クロユリ団地、ホラー映画が苦手の私がCMの面白さに負けて単独で観に行った2013年公開のホラー邦画作品です。

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クロユリ団地は臆病者の私だって楽しめるホラー映画です。

クロユリ団地、ホラー映画が苦手の私がCMの面白さに負けて単独で観に行った2013年公開のホラー邦画作品です。


時間はレイトショーで、さらに上演期間の最後の方だったのでガラガラだったことを覚えています。


人の少なさが私の恐怖心を大きく煽りました。


クロユリ団地のレビューでは、全く怖くないという声が沢山挙げられていましたが、私はやはり目と耳を塞ぎたくなるシーンが沢山ありました。


特に「ドンッ」や「バンバンっ」等の何かを叩くような音が聞こえたり、急に静かになるとその後のシーンで幽霊が出てくるのではないかとハラハラしました。


少しでも怖さを減らそうと指の間から映像を凝視したりもしていました。


それでも、怖がりな私が劇場を出ることもせず楽しんでスリルを体感することができたこのホラー映画は、私が我慢出来る丁度いいレベルだったと思います。


苦手なホラーを楽しむことが出来て嬉しいです。


この映画で特に印象深いのは、壁の中からドンドン叩いてくるお爺さんの幽霊です。


爆音とすごい速さで叩いてくるので、お爺さんに呪われでもするのかと思ったのですが、お爺さんは主人公に恐怖が迫っていることを教えてくれただけでした。


本当に怖かったのは幽霊だと思えないような可愛らしい子どもで、まんまとミスリードに引っ掛かってしまいました。


本当の恐怖キャラクター、みのりくんはかくれんぼ中に事故で亡くなった男の子でした。


この映画では恐怖を与えると同時に、子どもの安全を考えることの大切さを教えている気がしました。


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