2010年に公開された邦画、インシテミル7日間のデスゲームを観ると、お金に気をとられてばかりでは幸せにはなれないということに気がつきました。

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インシテミル7日間のデスゲームは、ズルをすることの汚さを教えてくれる。

2010年に公開された邦画、インシテミル7日間のデスゲームを観ると、お金に気をとられてばかりでは幸せにはなれないということに気がつきました。


大金を得ることを目的に、得たいの知れないゲームに参加して命を落としていくキャラクターたちを見ていたら、お金は良いものだけど悪いものでもあると思いました。


インシテミルは映画なのでインパクトを出すために死を描いていますが、現実に置き換えて考えたらインシテミルは、危険なお金儲けをしようとする人たちではないかと思うのです。


簡単にお金儲けができるといううまい話を信じて、先のことを考えずに手を出してしまう人とインシテミルの登場人物は似ていると思います。


この映画は、「お金の上手い話には裏があるから騙されないで」という注意喚起のメッセージが込められているのではないでしょうか。


いくらお金がほしくても、楽して稼いごうとするよりも汗水垂らして働いた方が遥かに幸せになれると伝えているのだと思います。


一見ホラーに見える映画でも、社会勉強になるのだと思うとどんな映画も心して見なくてはいけない気がしました。


それから、主演の藤原竜也の演技が映画の緊迫した空気をよく描いていました。


人形やロボットなど機械的な要素が不気味さが上がっていて、スリルがありました。


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