新旧映画のレビューを配信します
2010年に公開したちょんまげぷりんは、錦戸亮を主演に抜擢した日本の映画です。
錦戸は過去からタイムスリップしてきたサムライの役を演じていたので、頭は髷をつけた姿でした。
彼の日本人離れした彫り深い顔とちょんまげはミスマッチに見えましたが、そのミスマッチ加減が寧ろ世界観とマッチしているようでした。
江戸時代からやって来たサムライだったので、現代のことがよくわからず右往左往していたり、若干浮いているのが面白くて笑ってしまいました。
居候先の子どもと、たどたどしくポケモンのカードゲームで遊ぶ姿も微笑ましかったです。
また、江戸時代のサムライとスイーツの組み合わせがユニークだと思いました。
城のケーキを作るコンテストでは他の出場者が洋風なお城を制作しているのに対し、日本の城をケーキで作るアイデアが素晴らしいと思えました。
カラフルで可愛らしいケーキではありませんが、城の再現度が非常に高くて輝かしかったです。
あまり見られない日本のお城のケーキを、食べてみたいと思いました。
現代で学んだお菓子作りのテクニックを、自分の時代に帰っても活かせると思うと、羨ましさも感じました。
私たちからすれば普通のことでも、昔の人からしたら大発見だと思います。
同じように未来で起こることは、私たちにとって大きな発見になると思うのです。
未来から技術を盗むことが出来たらきっと役に経つでしょう。
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