新旧映画のレビューを配信します
2008年の志田未来主演の邦画、「誰も守ってくれない」を観ると、自分が起こした犯罪の火の粉は家族に降りかかることがよくわかります。
映画の中で志田未来の兄が犯罪を起こしたら、非難されたのは兄だけではありませんでした。
何の罪もない家族が、後ろ指を指されます。
マスコミに追い回されます。
恋人に裏切られることもありました。
彼女たちには何の罪もなく、ただ身内が罪を起こしたというだけでした。
罪のない家族が不幸になる姿を見ていたら、何があっても犯罪に手を染めてはいけないと思わされました。
自分勝手な行動は周りの人に迷惑をかけ、周りの人を傷つけます。
その事を忘れてはならないと思います。
他人を思いやって生きることが、自分も家族も幸せになる生き方だと、苦しみで固められたこの映画を観ることで学ぶことができました。
自分の人生を棒に降り、家族の人生も滅茶苦茶にする代償を考えたら、少しくらいの嫌なことは我慢して乗り越えるべきだと思いました。
すぐに怒ってしまう人たちは、後先を考えない言動にどれほど力があるのか、この映画で勉強してもらいたいです。
全ての人が自分のことだけではなく、人のことを考えられたら悲しい思いをする家族は居なくなるでしょう。
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