2008年の邦画蛇にピアスは、人間の生々しさが細部まで描かれていましたが、それが人間の本来の姿だと思うとなんだか安心しました。

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蛇にピアスと吉高由里子とピアスに対する考え

2008年の邦画蛇にピアスは、人間の生々しさが細部まで描かれていましたが、それが人間の本来の姿だと思うとなんだか安心しました。


吐き出したくなるような生臭こそ、人間が生きている証だと感じました。


蛇にピアスで主演を努めた吉高由里子の役者魂には、とてもビックリしました。


胸とお尻を全て見せたことも素直にすごいと思いましたが、舌にピアスを本当に開けようとしたことを知って彼女のイメージが上がりました。


事務所の人に止められたため、結局舌ピアスはつけなかったようですが、CGを駆使すればなんでもできてしまう時代に体を張って役作りに徹底しようとしたことに感心しました。


舌に穴を開けるのはすごく痛いと聞いているので、映画のために自分の体を変えられる彼女は尊敬できる人だと思います。


吉高は演技がとても上手ですが、人気になってからの彼女の演技と蛇にピアスの時の演技は、冷たさを感じつつも熱さを感じました。


売れる前だからできる演じ方な気がしました。


また、蛇にピアスを観ると影響されて舌にピアスをつけたくなります。


もちろん、後先を考えてピアスは耳だけにするつもりではありますが、蛇にピアスは私にそれほど影響を与えた作品だと思っています。


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